セヌフォスツール　M

 
４本脚・ラウンドタイプのセヌフォ族のスツール。
セヌフォ族は、コートジボワールからマリ・ブルキナファソと比較的大きな部族のため、地域ごとにスツールの作風が異なります。最もよく見る長方形のタイプは、主に洗濯板として使われていたものですが、こちらの丸いスツールは、料理の火加減を見るなど、日常的な作業のための腰掛けとして使われていたものだそうです。中でもこの４本脚のスツールは、セヌフォ族の女性が使うために作られたものと言われています。（男性用のスツールは３本脚）

セヌフォ族のスツールの中でも、とても愛らしいフォルムでファンの多いスタイル。このスタイルのスツールの中では比較的大きく、座面下の削りや深い濃い色味が魅力的な一品です。
 
こちらは大変希少なオールドヴィンテージ品です。商業目的で作られたものではないオリジナルならではの個性と、使い込まれた味わいを感じていただけます。
ヴィンテージ品ならではの使い込まれた傷やシミがありますが、全体的に状態は良好な個体です。本来、平な床で使用する目的で作られていないため、多少ガタツキがあります。フェルト等で調整してご使用ください。
※写真の状態をよくご確認いただき、風合いとしてご理解の上、お求めください。